インタビュー

海外ビジネスをやりたかったんだ

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モーセン サリーム プロフィール

2017年5月に入社。生まれはパキスタン、育ちはパキスタンと日本のハイブリッド、大学は中国とワールドワイドな経歴を持つナイスガイ。いつもいなくなったと思ったら、会議室でお祈りをしている敬虔なイスラム教徒。本社営業部にて、トラック販売に従事。髭のせいか、30過ぎに思われがちだが、実は25歳の若者だったりする。

トラックという文字を見て、応募を決めたよ

 

こんにちは、モーセンさん。

モーセン:こんにちは、今日はよろしく。

モーセンさんは以前、中国で車部品の販売をされていたそうですね。

モーセン:そうだね。中国の大学を卒業して、そのまま現地で就職した。もともと海外ビジネスをやりたかったんだ。パキスタン人はビジネス気質を持った人が多い。だから、僕も子供の頃からビジネス思考が強かった。高校の時にiphoneの転売をしたり、中国の大学在学中に海外からの商品購入の仲介をしたりしていたよ。そして車も好きだったから、その関係でビジネスをしたいと思っていた。ビザの関係で帰国することになってしまって、日本で仕事を探していた。その中でたまたまZEALに出会ったんだ。

ZEALにどうして興味を持たれたんですか?

モーセン:トラックと聞いて、すぐ応募を決めた。人材紹介会社を使って転職活動をした。その時、エージェントは3つの業種を進めてきた。「一つは人事、次の一つがトラックに関する会社、、、」
トラックという名前を聞いて、その瞬間にここと決めた。もう一つの会社は聞きもしなかったね(笑)トラックに関わる仕事と聞いて、ものすごくワクワクしたよ。

海外では「トラック=クール」なイメージ


トラックにですか??

モーセン:そうだよ。日本のトラックに興味があったんだ。日本人はあまりそうではないと感じるが、海外だとトラックはクールというイメージを持たれているんだ。例えば、僕の母国であるパキスタンでは日本社がたくさん走っている。誇張じゃなく日本車ばかりだ。日本車が人気の理由もある。パキスタン人からみて、日本にはきちんとしたルールやマナーがあり、それをしっかりと守る礼儀正しい人が集まった国というイメージがあるんだ。

日本人に対する良いイメージがそのまま日本車の評価になっている、と。

モーセン:そういうこと。そして実際に話を聞いてみて、とても面白いビジネスだと思った。中古商用車というと、日本では特別なイメージはないと思う。けど実は海外に置いて、日本の中古商用車のニーズはとても多い。パキスタンでは貿易で毎年2万台(だったかな?)が取引される。それにZEALの経営陣は、将来の明確なビジョンを持っていた。海外チームを作って、直接海外に販売していく巨大なプラットフォームを作りたいということだった。そのために、現地のことがわかる人をチームに加えたいと考えていた。僕の目指すキャリアとZEALの目指すビジョンが一致したから、僕は入社を決めたんだ。

今は国内業者への販売を行なっている。

モーセン:入ってみたら、僕の上司となる予定の人がいなかった。元々は僕と同じ日に入社する予定だったらしいけど、入社直前になって辞退されたらしい。ちょっと話が違うじゃないかと思ったね(笑)

というわけでは、まだ海外への展開はできていない(笑) 今はZEALで買い取ったトラックや重機の販売を行なっている。

時間勝負のスリリングなビジネス

それでは、現在はトラックをどう販売しているのか教えてください。

モーセン:販売方法としては2種類がある。メインの販路はオークションだ。毎週土曜日にはオークション会場に出向いて、トラックを競りに出している。

オークションといっても、美術品の取引が行われるような形式ではないよ。競りが始まると、商品の値段が自動でどんどん上がっていく。そして、上がり続けていく値段に対して、最後まで購入意思を示した人が購入できる。僕たちがその価格に納得できない場合は、取引が成立しない。ちゃんと目標の利益を出せないなら売れないわけだ。会社の利益がここで決まる、重要な仕事だ。毎週たくさんのトラックがオークションに出されて、複数のレーンで同時に競りが始まっていく。なので当日は休む暇もない。完全に時間勝負だ。とてもスリリングな仕事だよ。

しかし、オークションにはマージンが発生する。その分利益が下がってしまう。そこでもう一つの販売方法として、業者への直接販売(直販)もある。
直販の方が利益率も高い。だから会社として直販を増やしていきたいと考えている。
オークションがある時以外は、直販先と交渉をしているよ。僕が社内で外国語を話している時は、だいたい業者の方と話していると思ってもらって間違いない。

ありがとうございます。ところで、トラックを販売するにあたり、専門的な知識が必要と思います。その辺はどうやって学ばれたんですか?

モーセン:まだ完璧に覚えた訳ではないね(笑) 結構難しいよ。入社して最初のうちは全然話せなかった。
支店からの直販依頼があったトラックを、そのまま業者に連絡→業者から質問や確認事項がくる→その内容をそのまま支店に伝えるという感じだった。完全に伝書鳩だったね(笑)
仕事をしながら、わからないことがあったら自分で調べたり、先輩や上司に聞いて必要な知識を覚えていった。

お互いへのリスペクトを感じる

色々相談できるメンバーがいるということでしょうか?

モーセン:そうだね。僕はZEALの一番の良さは、チームのまとまりの良さだと思う。僕のチームは、僕を含めて先輩と上司の3人構成だ。わからないことがあったらサポートしてくれるし、仕事以外のこともよく話している。

確かに営業部のそばを通るたびに、雰囲気の良さを感じます。それはどうしてでしょうか?

モーセン:僕も含めて、お互いのリスペクトを感じる。みんなが僕のことをリスペクトしてくれているし、僕もみんなをリスペクトしている実際、宗教や文化の違いにもおおらかだ。僕はムスリムで、社内でも1日に何度もお祈りしている。他の会社だったら、そういうのを「けしからん」という人もいるかもしれない。でもみんな理解を示してくれている。みんなでの食事の時も、僕が食べても大丈夫な料理を用意してくれるなど、配慮してくれている。

あと、仕事と生活のバランスが取れていることは、僕に取ってすごく大事なことだ。入社の時、上司に「僕は18時までしか働けない」と伝えた。家族と過ごす時間を一番大事にしているからだ。その分、働いている時間中は最大のパフォーマンスを発揮するように取り組んでいる。ワークライフバランスにも配慮してくれているから、安心して仕事に集中できる。

もっと自分の意見を言った方がいいのでは?

お話の中から、とても良い環境で働けていることがわかります。ここでちょっとネガティブな質問なのですが、ZEALの中で、ここは改善した方が良いと思うものはありますか?

モーセン:うーん、そうだね。。これはZEALに限ったことではないが、みんなもっと自分の意見をちゃんと言った方がいいのではないかと思う。正しいかそうでないかの問題ではなく、自分の考えたことをしっかり伝える。そしてその意見をどう判断するかは相手に委ねればいい。みんなの意見を聞いた上で、どうすればいいか決めていけばいい。意見を言わなければ、何も変わらないし、いる意味もない

ありがとうございます。最後に将来の目標を教えていただけますか?

モーセン:全てにおいてステップアップしていきたい。給与を上げたいし、リーダーになっていきたい。チームをまとめてリードしていきたい。ZEALの海外ビジネスも自分が動いて進めていくと決めている。一人の意見だけでは成長は限界がある。けどみんなの意見を合わせたら大きな力になるし、もっともっと大きなことができる。

どこまでも成長していきたいと考えている。きっと完璧になることなんかない。
一生学び続ける必要がある。そして、その覚悟を持っているよ。

ありがとうございます。これからの活躍、期待しています。

 

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