電車の広告に転職サイト

電車の広告に転職サイト

ドキっとするキャッチコピー

出勤していて、電車の中でふと広告を見たらこんなものが。

「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人へ。

なかなかドキッとするキャッチコピー。
人間関係について書かれた本の広告です。

「10年前に書かれた本が、いま爆発的に売れています。」

イラストを見ると、本のターゲットは若い子なのでしょう。
ただ、社会人になっても「人付き合い」は色々と考えることが多く、実際僕のようにドキッとする人がいるわけです。
思わずスマホを取り出し、キンドルでダウンロードしました。

優れたキャッチコピーは人の心を動かします。
がっつり動かされてしまいました。

で、改めて電車内を見て見ると、他にもいろんな広告がありました。

・「転職には対話が効く」 〜リクルートエージェント〜
・「あなたの転職に+Agent」 〜マイナビエージェント〜
・「自分の未来探してミイ」 〜女の転職〜

・・・・って、転職サービスばっかじゃねえか!
と心の中で突っ込みを入れてしまいました。

でもよく考えてみると、これってすごく合理的だなと。
朝の時間帯に電車を利用するのはほとんどがサラリーマン。そして転職サイトはサラリーマンがターゲット。
しかも、満員電車はとてもストレスフル。ある研究によると「通勤ラッシュ時の満員電車に乗った際のストレスは、臨戦態勢に入った戦闘機のパイロットや機動隊の隊員よりも高い」そう。
ストレスが高いと、仕事への不満にもつながります。
つまり、満員電車内は、「仕事に不満を持つサラリーマンが集まっている」ということ。
転職サイトからしてみたら、宝の山です。

空腹の人が集まった広場に、ラーメンの屋台を開くようなものです。
あとは勝手に人が集まってきます。

なんてわかりやすく効果的な広告戦略でしょう。
費用対効果めっちゃ高いでしょうね。細かい数値はわからないですけど。

そして思ったのは、ビジネスって「相手ありきだな」ということ。

欲しい人がいるから売れる

売れる商品とはなんでしょうか。
当たり前ですが、「それを欲しがっている人がたくさんいる商品」のことです。

満腹な人にドーナツを売っても買ってはくれません。
仕事が楽しいと思っている人に転職を勧めても乗りません。
身長が高い人にシークレットブーツを売っても興味を持ってはくれません。それどころか金の無駄と思われるでしょう。
営業トークとかそれ以前に、欲しい人がいないと商品は売れないのです。
逆に、欲しい人は高くても買います。

「営業でなかなか成果が出ない。ロープレも頑張って、誰よりもたくさん顧客を回っているけどうまくいかない」
新社会人の営業担当あるあるです。

そんな時は、自分主体の発想を変えてみて、「自分たちの商品を必要としている人がどこにいるのか」。探してみてはいかがでしょう。
そして宝の山を見つけられたら、あとはひたすら売りまくるだけです。入れ食い状態のウッハウハですね!

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