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説明会、行ってますか!?

3月1日より就職活動が解禁されました。
2月〜4月は人事部にとって繁忙期。採用担当は
南は福岡から北は札幌まで移動。説明会に参加しまくりです。

「
今年は超売り手市場で学生の動きが遅い」なんてニュース記事が流れたりしていますが、実際のところ、まだ学生さんの集まりはまばらです。

学生さんと話してみても就職活動はまだ始めたばかりという方がほとんど。
まだやりたい仕事についても、しっかり考えられている人は少ないようですね。

世の中にはどんな会社があるのか、、、
どんな仕事があるのか、、、
自分はどんな業種が向いているのか、、、

みなさん、こういうことを探すために説明会に参加していました。

だからでしょうか。会社の説明を聞いている時、どこか他人事のように、「ふーん」という感じで聞いている学生さんが結構いらっしゃいました。

ただ、実はこの受け方、就職活動でめちゃくちゃ損しているって知っていました?

見る側も見られる側

企業説明会で採用担当は何をしているでしょうか。

まず第一に、伝えること
座ってくれた学生さんに会社の魅力を伝えるべく、必死で話しています。
おそらく学生さんからみると、このために企業説明会に参加していると思うはずです。

しかし、それと同じくらい、私たちは学生さん1人1人を見ています
人前で話したことがある人ならわかりますが、大勢の前で話していると、誰がちゃんと話を聞いていて、誰が聞いていないかがはっきりとわかります。

たとえ何百人という人の中でも、ちゃんと聞いている人は見えているんですよ。

そして説明会が終わった後、採用担当者はこんな話をします。
「あの子良かったね」
「あの子は興味なさそうだったから、可能性は低いね」
「あそこに座ってた学生さん、チェックしといて」

 

企業説明会の段階から選考は始まっているのです。
人間、大勢の中の1人だと、ついつい手を抜きがちです(リンゲルマン効果と言います)。
思い出してください。校長先生の話、誰も真面目に聞いてなかったでしょ。

「聴くこと」は、誰でもできる差別化方法

みんなが手を抜きがちな説明会。
真剣に話を聞いている人のこと、登壇した人は確実に覚えています。

就活の学生さんは自分を売り込むため、話すことに力を入れます。
けど、話す力は簡単には身につきません。訓練が必要です。
しかもみんな頑張って訓練する。学生レベルで記憶に残るほど話が面白い人はまれです。

それに対して、話をしっかり聴ける人は少ないです(これは社会人でも少ない)。だから簡単に差をつけられます。
話すのが苦手という引っ込み思案な人でも、人と差別化できます。
説明会への取り組み方を変えるだけで、就活は驚くほどスムーズに進むでしょう。

せっかく採用担当者の方に顔を覚えてもらうチャンスです。下を向いてメモを取ってるだけなんて、もったいないですよ!

 

※PS
今度新卒学生向け社内説明会を開催予定です。
ZEALに興味を持った方は、ご連絡をお待ちしております。

・4/ 4(水) 16:00〜19:00
・4/27(金) 16:00〜19:00

こちらの電話番号にお電話くださいね!
03-6432-0243

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